ライブハウスツアーとは?参戦方法(行き方)は?流れや注意点とは?

livehouse

前回はホールツアーの特徴と行き方について説明しました。 今回はライブハウスツアーの特徴と注意点について説明したいと思います。

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ライブハウスツアーとは?


ライブハウスツアーは、日本全国にあるライブハウスの中から数ヶ所を選び、決められたスケジュールでアーティストがライブを行うツアーです。

「ライブハウスツアー」としてスケジュールされたライブの中には、ホールの会場は含まれません。

ライブハウスについて

主にロックやジャズ、メタル、パンクなどのライブやイベントを行うための小さめの施設で、俗に「」と呼ばれています。
ライブハウスツアーのことを「箱ツアー」と呼ばれることも多いです。

ホールと比較して会場の規模が小さくなるため、アーティストとの距離が近くなるのが大きな特徴です。
観客は座席の無いフロアにスタンディング形式(立ち見)となるのが基本です。

お客さんの収容量はキャパシティ(キャパといい、小さい所だと200程度で、Zeppなどの大きい所は2000以上と様々です。
※Zeppは、札幌、東京、名古屋、大阪に6ヶ所あります。

建物は防音対策で、地下に出店していることもあります。

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ライブハウスツアーとホールツアーの違い


ライブハウスとツアーに参加する際は、ホールツアーと異なる点がたくさんあります。

その違いについて以下に記載します。

①チケット申込み

Zeppなどの大きいライブハウスは、スタンド(立ち見)と2階席があります。
チケット 申込の際に希望の方を選択しましょう。

但し、100%希望通りになるわけではありませんので、覚えておきましょう。

②料金

チケット代の他にドリンク代が掛かるので、予め用意しておきましょう。
ドリンク代はチケットに記載されています。(殆どの場合は500円です)

③整理番号

開場時間になったら、整理番号の呼出しがあります。
チケットに記載されている整理番号順に会場へ入ることが出来ます

10番ごとに呼ばれることが多いです。

チケットとドリンク代を準備して、自分の整理番号が呼ばれるまで待ちましょう。
自分の整理番号が過ぎてしまった場合は、スタッフにチケットを見せれば直ぐに会場へ入れます。

少しでもステージ近くで観戦したい場合は、開演時間に間に合うにしましょう。
逆に観戦する場所にこだわりが無ければ、会場時間に間に合えさえすれば問題ありません。

③ロッカー

スタンディング観戦がメインのため、ライブが始まると荷物を置く場所はありません。(2階席除く)
そのため、ライブ前に邪魔になるものは全てロッカーに預けておくことをオススメします。

ロッカーの場所は、会場の中にあります。
使用料金は殆どの場合、300円です。

Zeppなどの大きな会場の場合は、会場の外にもあります。

外のロッカーに荷物を預ける場合は、入場前になるのでチケットとドリンク代をロッカーに入れないように気を付けましょう!ロッカーは会場の大きさに関わらず、キャパに対してロッカーの数が少ないです。

そのためロッカーを使う場合は、開場時間よりも早く会場に到着しておくといいでしょう。
最寄り駅や付近の商業施設にあるロッカーを使う手もあるので、覚えておきましょう!

④ドリンク

入場後ドリンク代を払うと、コインを貰えます。
会場内にドリンクと引き換える場所があります。

引き換えはライブ前と後、どちらでも可能性です。
お酒もありますが、フタが無いのでペットボトル以外はライブ後に受取ることをオススメします。

⑤観戦形式

ライブの観戦は、スタンディングが基本です。
座席の無いフロアで観客が集まって観戦するスタイルです。

Zeppなどの大きなライブでは2階席があり、着席しながら観戦することも出来ます。

(2階席でチケットに当選した場合)
注意して欲しいのは開演後、観客がステージ側へ一斉に流れることがあります。
また、ロックやメタルなどのライブの場合は、観客が曲に合わせてしいノリをすることがあります。

特にスタンド前方は、混み合い初心者や人混みが苦手な方には苦しいと思います。
慣れない間は無理をせず、フロアの中央より後ろなど余裕のある場所で観戦することをオススメします!

気分が悪くなった場合は、無理をせず退室することも考えましょう。

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あとがき


いかがでしたか?ライブハウスのライブは、ホールと違うことがたくさんあることが分かりましたか?
最初は小さいライブハウスに行くより、まずはZeppなどの大きいライブハウスに行ってみて、感覚を掴むことをオススメします!
慣れればホールより熱くなれるはずですので、是非行ってみてくださいね。

 

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